妊娠初期の出血には、月経様出血だけでなく、危険な出血もある。
○子宮外妊娠、本来、子宮の中に着床するべき受精卵が、卵管、卵巣、子宮頚部などに着床したもの。卵管妊娠の流産や破裂などになると、激しい下腹部痛と大量の出血(腹腔内出血)が起こり、非常に危険な状態になるので、大至急手術を受ける必要がある。
○流産によるもの。着床した受精卵が子宮の収縮によって子宮壁からはがれると出血が起こる。はがれる程度によって出血の仕方が違うが、出血と同時に下腹部が張ったり痛んだりする。
妊娠は生理的なことで、病気ではない。妊娠したからといって特別に生活を変える必要はない。
妊娠すると「重いものは持ってはいけない」「お腹を圧迫して・させてはいけない」などと、胎児に悪い影響を与えるようなことは避けるように言われる。しかし、そういった基本的なことさえ守れば、あとはその人なりのマタニティライフがあっていい。
あれもできない、これもできない、でイライラするよりも、あなたがリラックスして楽しく過ごしたほうが胎児もお腹の中でゆったりできて、いい具合になっていく。
妊娠すると体に大きな負担が加わり、肉体的にも精神的にもさまざま症状が現れる。健康なからだでもそうなるのだから、もとから持病がある人は、妊娠によってその持病が悪化することもある。
持病がある人は、主治医と産婦人科医が密接に連絡が取り合えるような施設で検診を受け、定期的に経過をチェックしてもらうことが大切である。
胎児にとって母体は生きるための環境のすべてである。お母さんは、胎児が無事に生まれてくるまで、胎児を守ってあげなくてはならない。特にお母さんにとって習慣化していて、胎児に影響を与えるものにお酒と煙草がある。
お酒は血行をよくするなどのメリットもあるが、簡単に胎盤を通過してしまう。お母さんが酔っ払うと胎児も酔っ払い、器官形成に影響が出ないとも限らない。たまにビール1杯程度ならいいけれど、毎日となるとやはり問題である。
胎児にとって母体は生きるための環境のすべてである。お母さんは、胎児が無事に生まれてくるまで、胎児を守ってあげなくてはならない。特にお母さんにとって習慣化していて、胎児に影響を与えるものにお酒と煙草がある。
妊娠中の喫煙は、胎児に大きな影響を与える。未熟児や低体重児が生まれやすくなり、死産する割合も高くなる。
また本人が吸わなくても、家族や職場で他人が吸っているだけでも間接喫煙となり、害があることが知られている、
本人が喫煙するのはもちろんだが、電車やレストランは禁煙席を使うなど、周りの環境にも気を使うこと。
薬の中には、妊娠中に飲むと胎児に影響を与えたり、安全性が確認されていないものが少なくない。特に胎児の脳やさまざまな器官が作られる妊娠初期は注意すること。
妊娠初期はまだ妊娠と気づかないことも多く、つわりの症状が始まったのを知らずに胃のレントゲン検査を受けたり、薬を飲んでしまったりするため、少しでも妊娠を疑ったら、まず産婦人科で診察してもらうこと。
薬の中には、妊娠中に飲むと胎児に影響を与えたり、安全性が確認されていないものが少なくない。特に胎児の脳やさまざまな器官が作られる妊娠初期は注意すること。
薬を飲んだ後で妊娠だとわかったら、その薬を持参して医師に相談しよう。そして妊娠が判明した後は、医師のしっじがないのに勝手な判断で薬を飲まないこと。
薬の中には、妊娠中に飲むと胎児に影響を与えたり、安全性が確認されていないものが少なくない。特に胎児の脳やさまざまな器官が作られる妊娠初期は注意すること。
レントゲンなどで使われるX線も、胎児に影響があるので気をつけなくてはいけない。妊娠を望んでいる人は月経予定日の2週間前にはレントゲンは受けないことにしておけば安全。
また、妊娠中にケガなどでどうしてもX線検査が必要な時は、必ず妊娠していることを医師に言うこと。
妊娠初期でつわりがある時期は、無理に食べようとしないで口当たりがよく胃に収まりやすそうなものを少しずつ食べる。この時期お腹のなかの胎児はまだ小さく、母体が食べられなくても胎児への栄養は今までの蓄積でまかなえるので、さほど心配することはない。
つわりがおさまって食欲が出てきたら、今度は栄養のバランスがとれた食事をしよう。バランスのいい食事をする。
バランスのいい食事とは、1食の食事に、
糖資源(ご飯・パン・麺類)
たんぱく質源(肉・魚・乳製品・大豆食品)
脂質源(バター・植物油など)
ビタミン源(野菜・果物・海藻など)
以上の4つの種類からまんべんなくとること。
1日30種の食品をとれば、バランスのとれた献立になると言われている。
1日30種の食品をとれば、バランスのとれた献立になると言われている。
特に大切なのはたんぱく源とビタミン源で、糖質は控えめにする。なかでもたんぱく質とカルシウムが同時に取れる牛乳は、毎日とりたいもの。貧血になりやすい時期でもあるので、鉄分を多く含む食品も意識してとるようにする。
味付けは、塩分を控えて薄味にする。
流産の心配がある15週(4ヶ月)くらいまではなるべく安静にしたおくほうがいい。しかし、中期に入って安定してきたら、医師の許可をもらってマタニティスイミングやマタニティビクスをしてみることもできる。
いくら大事にしたほうがいいと言っても、一日中家の中で過ごしていたのでは体力が衰えて、出産や出産後の生活に支障が出かねない。それに、妊婦は便秘になりやすいので、少しは体を動かしたほうがいい。
妊婦にとって心配なのが、高血圧・むくみ・たんぱく尿を主な症状として発症する妊娠中毒症である。これは、母体にも胎児にも重大な影響があって、ひどいとどちらも落命する危険がある。これを予防するには、第一に塩分を控えたバランスの良い食生活だが、休息や睡眠をとることも必要。
なんの異常もない状態でも、妊婦の体には大きな負担がかかっている。そこに肉体的な疲労や精神的な緊張・不安感などがあれば、血圧が上昇したりむくみをひどくしたりする。
妊娠時期はホルモンの関係で眠くなる時期。体が要求しているのだと思って、睡眠はたっぷりとるようにしよう。
また、仕事は根を詰めず、休息をとりながらこなすことが大切である。
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