出産または流産後にいつまでも不正出血が続く。初期は、出血というよりチョコレート色のおりものであるケースもある。出血量が徐々に増加し、おかしいと思い始めた頃に、腫瘍が子宮筋層内に侵入し始めている。悪化すると貧血を起こす人も。
この腫瘍は、子宮内腔と子宮筋層の両方へ、すごい勢いとスピードで成長していく。しかも腫瘍組織は柔らかい上にもろく、血量に富んでいるために出血しやすく、さらに血液に乗って腫瘍細胞が全身に広がりやすい。そして広がった腫瘍細胞は、その場でまた巣を作り、少しの刺激で出血する。脳にいけば脳内出血するなど、大変なことになる。これが、この病気が「時に子宮がんより恐ろしい病気であるゆえんである。
場合によっては子宮がんよりも恐ろしい病気。
胎児をつくる絨毛細胞が異常繁殖して悪性化したもの。妊娠をきっかけに発症する。普通の分娩や流産の後ででも発症するが、最も多いのは胞状奇胎という異常妊娠のからの発症である。
抗がん剤が大きい効果をもたらすが、同時に子宮と付属物をすべて摘出することが望ましい。大もとの子宮を取り除いても、体中のどこかに絨毛がんの細胞が隠れていることもあるので、数年は基礎体温の測定や、尿中の絨毛性ゴナドトロビンというホルモンの定量検査を受けること。ひ
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