鉄剤を服用する。同時に偏食を避け、鉄分の多い食事を取って、鉄分の補給をする。
ビタミンB12か葉酸を注射または服用する。
たんぱく同化ホルモンや、顆粒球コロニー刺激因子G-CSFという刺激因子の投与、輸血を行う。免疫抑制療法や、骨髄移植が行われることも。
先天性のものと後天性のものがある。先天性の場合は脾臓の摘出が行われる。後天性でも自己免疫性の場合は、副腎皮質ホルモンの投与か脾臓摘出をすることもある。
女性の体は月経による出血もあり、常に貧血になりやすい状態にあります。したがって、体がその状態になれて、貧血に強くなってしまっているのである。検査値でいえば、男性なら倒れているようなひどい貧血でも、女性の場合はちょっとだるいと感じる程度で済んでしまうのである。
また、人間の体内では、血液のほかに、肝臓などにも鉄分を貯蔵している。体内で鉄分が不足した場合、それでも足りないときに血液中の成分が減っていく。
要は、鉄分が不足しても貯蔵分があるうちはすぐに症状が現れるわけではないので、気づかない人が多い。
貧血は、毎日の食事に気をつけて、鉄分を多く含む食べものを取ることで予防できる。貧血になった場合でも、やはり治療の基本は鉄材を取り、鉄分を多く取る食事療法である。
しかし鉄分だけを摂取すればいいというわけではない。ヘモグロビンは、鉄とたんぱく質からできているので、たんぱく質も忘れずに取る必要があるし、ビタミンB群はたんぱく質の形成に欠かせない栄養素である。ビタミンCは体内で吸収されにくい鉄の吸収を助けるし、葉酸もヘモグロビンを作るのに欠かせない。
造血のためには、このような栄養素を含んだ食品を合わせて、バランスよく取ることが大切である。
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